生活にかかせない銀行。
ほとんどの方は銀行にお金を預けてらっしゃるのではないでしょうか?
今回は海外移住時の銀行口座をどうするか?についてご紹介します!

今回の情報は2020年3月現在の情報です。
時期によって異なる可能性があります!
目次
海外転居時の住所変更は可能?
結論から述べます。
- メガバンク ⇨ できる
- インターネットバンク ⇨ (ほぼ)できる
- 地方銀行 ⇨ 多分できない
- ゆうちょ銀行 ⇨ 解約推奨、取引制限あり
こんな感じになりました。
できる銀行とできない銀行が半々ですね。
各銀行の海外への住所変更状況
三菱UFJ銀行
まず、調べたのは業界最大手の一つ三菱UFJ銀行。
こちらの口座をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?
私も東海銀行時代から、こちらの口座を持っています!
はじめQ&Aを探っても中々情報がでてこなくて、できないのか!?と焦りました。
しかし結果的にあっさり、マイアカウントの「住所変更」から届けを行えることがわかりました。
あとはUFJのアプリ(三菱UFJダイレクト)を使っても行えるようです。
今回はUFJの公式ウェブサイトからの住所変更をご紹介します。
① UFJダイレクトにログインし、TOPページの各種手続き→住所変更へ

② 1ページ目の注意事項を読み2ページ目へ。「海外へ変更する場合」をクリック。

③ グローバルダイレクトを申し込まない場合は、「住所変更を続ける」をクリック

海外の在住先で郵送での通知を受け取りたい場合は、月300円のグローバルダイレクトに申し込む必要があります。
また、インターネットバンキングも海外から行えるようですが、海外からですと全ての機能が使えない事があるので注意してください。
ソニー銀行
海外転居者必須!とも言われるソニー銀行。
海外移住を決めた際、私も真っ先に口座を作りました。
ただし、日本在住の代理人が必要ですので注意が必要です。

「ソニー銀行 海外 住所変更」で検索するとTOPにでてきます。
海外移住についても専用の説明ページがあります。
地方銀行
以前の勤め先の給与振込の関係上、地方銀行の口座を一つもっています。
給与振込以外には使っていませんので、解約する予定でした。
しかし最後の給与振込が海外移住日ぎりぎりでしたので、どうしようかと大変に悩みました。
海外に住所を移せるかどうか調べてみましたが、全く情報がなかったのです。
ちなみに、私の利用していた地方銀行のオンラインバンキングログインから住所変更に進んでみました。
しかしUFJと違って国内限定の住所変更でした。
ご利用の銀行によっては可能なこともあるかもしれません。
直接銀行への電話もしくは窓口で尋ねるのが確実です。
ゆうちょ銀行
他のサイトには「できない」という情報がありました。
ただし、ゆうちょ的には「解約を推奨」しています。
住所変更をしたとしても利用にかなり制限があるので、あくまで「保持」はできるという状態になってしまうそうです。
ちなみに我が家の場合、子供の学校の口座の引き落としが「ゆうちょ銀行」でした。
しかも出発日当日に引き落としがあった為、解約できませんでした。
いつか日本に一時帰国できる事があったら、その際に手続きを行いたいと考えています。
こちらもゆうちょのウェブサイトのQ&Aに情報がのっていますので参考にしてください。
口座の住所変更は必須か?
我が家の様に家族全員ではなく、留学や単身で行かれる方は特に手続きの必要はないと思います。
実際に私も米国在住時代、銀行の登録住所は実家のままにしてありました。
銀行から郵送で手紙が来るというのはダイレクトメールぐらいしか思いつきません。
ただし、ソニー銀行のように「キャッシュカード = デビッドカード」も増えています。
そのような際は確実にカードを受け取れるようにしておくことが重要です。
また、海外移住すると、短期では無い限り現地で銀行口座を開設する必要があります。
移住直後はクレジットカードが非常に作りにくい状態ではあります。
しかし海外のキャッシュカードはデビッドカードで使える事が多いです。
そのため、そちらをクレジットカードのかわりとして使用しても良いかと思います。
家族全員で移住する場合は?
家族全員での移住の時、特に住民票を抜いてしまう場合は非居住者となりますので手続きが必要になります。
数ヶ月後や数年後に日本に帰国される予定がある場合は、実家などに一時的に住所変更してしまうのも一つの手かと思います。
まとめ
以上、簡単に海外移住時の銀行の住所変更についてご紹介しました。
都市銀行やインターネットバンキングに特化した銀行は海外への住所変更が認められるようです!
その際にも必ず注意事項をよく読んで行ってくださいね。