英語で「いただきます!」言えますか?
今日は食事の時に使える英語フレーズをいくつかご紹介します。
簡単で短いフレーズが多いので是非覚えて使ってみてください。
目次
「いただきます」って英語でなんて言うの?
食事を食べる前に必ず手を合わせて「いただきます」
日本人が幼い頃から覚えるマナーのひとつですね。
さて、この「いただきます」ですが、英語でなんて言ったらいいのでしょうか?
私は、英語圏であってもなくても、
いただきます!
と、日本語で言っています。
もちろんそれでもOKです。
でも英語で「いただきます」を言うのなら・・・
Thank you for the food!(食事に感謝します!)
という表現が1番一般的です。
また、英語圏のキリスト教徒のお宅では食事の前のお祈りが行われる事があります。
“Bless us, O Lord, and these, Thy gifts, which we are about to receive from Thy bounty. Through Christ, our Lord. Amen.”
家庭やその時にもよって違いますが、およそ同じような文言でお祈りが捧げられます。
意味としては大体ですが、
「主よ。私たちがいただく貴方からの恵みと私たち自身に祝福を与えてください。」
という意味になります。
しかし、キリスト教徒でないのなら特に覚える必要はなく、私自身キリスト教徒ではないので唱えた事がありません。
お祈りを唱える場面に遭遇しても、静かに下を向いて食事の始まりを待てば大丈夫です。
お食事を褒めてみましょう!
宗教のあるなしに関わらず、作ってくれた人、食事への感謝は世界中で行われます。
こちらでは食事前に感謝の気持ちや、喜びを伝える表現をご紹介します。
日本語でも、美味しそうな食事が目の前に並んでいたら、
おいしそう!
と、思わず言葉が出てしまいますよね?
では、これを英語で言ってみましょう。
It looks so yummy!(めちゃくちゃ旨そう!)
注意して欲しいのは、この表現は「あまり丁寧ではない」表現だと言う事です。
まず、途中にある「so」は強調の「すごい」を表す「very」の代わりに使われています。
しかし、あまり礼儀正しい表現ではないので「so」を強調表現で使う時は注意が必要です。
私自身も英語圏で英語で話す時、フォーマルな場面で思わず「so」を使ってしまい注意をされたことがあります。
目上の人との会話では極力使わない方が賢明です。
次に「yummy」です。
もっと短く「yum」と使われることもあります。
「yummy」は元々幼児語で「おいちい!」と言う意味を持っています。
幼児だけではなく大人の間でも普通に使われてはいます。
しかし日本語の「うめー!うまーい!」という表現に近いので、こちらも使う場面に気をつけてください。
日本で子供がお母さんに、
子供
うわ!これうめーっ!
「お い し い」でしょ?
お母さん
と、注意される場面がありますが、英語でも同じです。
子供
So yum!(うめえ!)
You say, it tastes great!(「おいしい」って言うんでしょ?)
お母さん
というシーンがしばしば見かけられます。
It looks ~ . を上手に使おう!
「It looks so yummy!」は気をつけて使わなければいけない表現です。
しかし、この先頭の、
It looks ~ .(〜のように見える)
これは、非常によく使われる表現であり、是非覚えて欲しい表現の一つです。
直訳だと、
「〜のように見える」
と訳されます。
しかし、
「〜っぽい」や「〜かも」という表現でも使われます。
It looks (like) + 形容詞.(〜っぽい。〜みたい。)
It looks like a(n) + 名詞.(〜っぽい。〜みたい。)
それでは丁寧にお料理を「It looks~」を使って褒めてみましょう。
It looks delicious!(おいしそうですね!)
It smells good!(いいにおい!)
「It smells good!(いいにおい!)」もよく使われる表現の一つです。
是非、合わせて使ってみてください。
まとめ
まとめです。
是非、お食事に招かれた時は使ってみてください。
Have a nice day!